Vol.34

災害時でも野菜が摂れる非常食!防災士おすすめヘルシー備蓄ごはん

被災後は誰もが野菜不足に悩む

あまり知られていませんが、大きな地震などの災害が起きたあと、ほとんどの人が野菜不足になります。道路や倉庫の破損や人員不足によって物流が滞り、新鮮な野菜を手に入れることができなくなってしまうからです。

野菜不足が招く体調不良

いつも何気なく摂取している野菜が足りなくなると、体には様々な不調が起こります。野菜が含むカリウムや鉄分などのミネラルが不足すれば、体内水分の調節がうまくいかず倦怠感が出たり、動悸や疲労感に悩まされることも。抗酸化作用のあるビタミンが不足すれば、体内には活性酸素が増え、免疫力の低下や生活習慣病に。

そして野菜にたっぷり含まれる食物繊維が不足すれば、スムーズな排便が滞ります。加えて環境変化によるストレスや水分不足などによって、被災後は多くの方が便秘に悩まされることになります。実際に阪神・淡路大震災や東日本大震災のとき、被災者の便秘症状は深刻な健康課題として問題視されていました。

非常食は「野菜」を意識して

SAIBOU PARKでは避難生活でも野菜をたっぷり摂れるよう、野菜の非常食を推奨しています。防災士の私も、手軽に野菜が摂れる非常食をたっぷりと備蓄することをおすすめしています。5年もの長期保存ができる「野菜たっぷりスープ」は、おいしい野菜がゴロゴロ入っていて、水分補給の助けにもなる一石二鳥な逸品

わずか67kcalというヘルシーさが魅力ですが、1食分に緑黄色野菜を中心に合計125gもの野菜を使用しているというから驚き。さらに化学調味料や保存料を使用していないので、健康を気にされる方でも心おきなく食べられます。

セロリやズッキーニ、にんじんなどの緑黄色野菜がゴロゴロ入っている

大きめの野菜がゴロッと入っていて、お食事感が楽しめます。野菜の甘みとチキンブイヨンの旨味がギュッと濃厚なので、温めても冷たいままでも絶品。リッチなトマトピューレ感覚で料理のアレンジに活かしやすいのも、ストックしておきやすいポイントです。多めに備蓄しておけば、災害時のヘルシーな食事としてだけでなく、忙しい毎日の食卓に彩りと栄養を添えてくれる秀逸な備蓄食です。

作り置きも立派な非常食

自宅での避難生活では、いま冷蔵庫に入っている食品のすべてが非常食になります。なかでも冷凍したり冷蔵している作り置きのお惣菜は、普段から食べ慣れた味を楽しめる貴重な食料。非常食と合わせて食べることで、気持ちをリラックスさせることができます。

お湯さえ入手できるのであれば、野菜が採りやすいフリーズドライの食品も災害時には重宝します。日常的にローリングストックとして備蓄しておくと役立つでしょう。

まとめ:元気を守る野菜たっぷりの非常食を

被災後の生活で見落とされがちな、野菜不足の問題。たっぷり野菜が摂れる非常食を備えて、もしものときも健康的なライフスタイルを続けましょう。30食入り「野菜たっぷりスープ」のご購入はこちらからどうぞ!

30食入 KAGOME 野菜たっぷりトマトのスープ

執筆・SAIBOU PARK MAGAZINE編集部
監修:D.Sata/SAIBOU PARK/防災士

あわせて読みたい:
【2022年版】非常食は何日分が必要?選び方と保管のコツ

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