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Vol.96
防災セットはデザインも大切!シンプルでおしゃれな防災セット「ターミナル」
必要とは分かっていても
大地震などの災害時に、サッと手に取り逃げ出すための「防災リュック」用意できていますか? 必要とはわかっていても、何十個もの防災グッズを自力でコツコツ集めるのって面倒なんですよね。ホームセンターとか量販店で防災セットを買おうと思っても、部屋に置くには微妙なデザインばかりで、ついつい用意は後回しに……。
そんな経験がある方にオススメしたい防災セットが発売されました。防災用品のセレクトショップSAIBOU PARKのオリジナル防災セット「ターミナル」。今回はこの防災セットを、実際にわが家に迎え入れてレビューします。
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わが家に「ターミナル」がやってきた!
家族の第一印象は 「ナニコレ!?」でした。これを初見で防災セットだと分かる人がいたらスゴい、なんて盛り上がりながら、まずはサイズ感をチェック。家にあった日用品と並べてみると、サイズ感が分かりやすいでしょうか。
リュックの底に幅広いマチがあるおかげで、安定して自立させられます。
まるでインテリア雑貨な見た目
さっそく部屋のあちこちに置いてみて、空間との馴染み具合をチェックします。災害時の避難経路になる、玄関や廊下に置いても違和感のないシンプルな佇まい。目に付くところに置けるので、いざというときサッと手に取りやすいことは防災対策として理にかなっています。
背負って走れるかチェック
いざ背負ってみて便利だったのが、胸部分のチェストベルト。装着するとリュックが身体にフィットして歩きやすくなるだけでなく、重さを感じにくくなりました。夜間などの移動を配慮して、肩のベルトには反射材が使われています。
私(身長170cmの成人男性)でも、身長159cmの妻でもラクラク背負えました。重さは約5.2kgということで軽くはないものの、女性でも無理なく背負って歩ける許容範囲内。
最終カスタマイズして完成
いよいよリュックの中身をチェック。リュックを開けると「これでもか」というぐらい、たくさん防災グッズが出てきます。24種類35アイテムという超ボリュームに感動しつつ、最後はチョイ足し作業が必要です。
コンタクトレンズや常備薬、免許証など重要書類のコピーなんかを入れていきます。こういったアイテムは自分で用意するしかないので、納得の最終カスタマイズですね。
ほか「ターミナル」には、こんなアイテムが詰め込まれています。フリーザーバッグに小分けした状態でリュックに入っているので、整理整頓しやすいし、避難所で紛失しないよう記名しやすいですね。
まとめ:家族みんなの安全のために
災害後も生活を続けていくための最低限のアイテムを、リュックひとつに詰め込むのは至難のワザ。ひとまず完成したリュックですが、定期的な見直し、足し引きは必要です。子どもの成長や季節など、その時どきのわが家にピッタリな防災セットに調整し続けることが、家族みんなの安全に繋がるなと実感しました。
防災セット「ターミナル」はこちらで販売中!
執筆:SAIBOU PARK MAGAZINE編集部
監修:D.Sata/SAIBOU PARK/防災士
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