Vol.19

おいしい、頼れる、収納しやすい!ちょいたし備蓄の新定番「ライフストック」実食レポ

もしもの備えは、収納への挑戦状でもある

わが家も災害への備えを充実させたい気持ちはあるのですが、正直そんなに収納スペースが余っていないのが課題。家族みんなの備蓄量を計算すると、水ですら最低限のボリュームしか用意できていません。

そこで出会ったのが「LIFESTOCK(ライフストック)」という宇宙食のようなアイテム。小さな平たいパウチに入った、ゼリータイプの非常食です(宇宙食のよう、というか本当にJAXAとの共同開発で誕生した商品なんだとか!)。食べるために水を加えたり、加熱する必要がないので、災害時にもサッと栄養が補給できるそう。

LIFESTOCK ライフストック トライアルパック 1,240円(税込)

パッケージもかわいいし、アレルギー対応食品なので、いざ避難生活になったときに子供のおやつとしても安心して食べさせやすいな、というのが第一印象。シュッとしたサイズ感なので、わが家のひっ迫した収納スペースにも優しそう……ということで、今日はそんなライフストックを実際に食べてみます。

かわいいデザインに気分が上がる

鮮やかなフルーツのイラストが印象的なパッケージ。このデザインなら、普段からリビングのおやつボックスに置いておくのもアリですね。さっそく手にとってみると、その薄さに驚きます。大きさも手のひらサイズなので、これなら省スペースで収納に困ることはなさそう。

開け口は、指だけでスムーズにちぎることができました。いざというときにハサミなどの道具がいらないのは便利だし、これなら小さな子や高齢の方でも開封しやすいですね。

おなか(と心)が満たされる不思議なゼリー

本当はこのままパッケージを押しながら、出てきた部分を少しずつ食べていくのですが、今回は撮影用にスプーンにも出してみました。余裕でスルンと飲める程度には砕けているものの、ゼリーとしての固体感も残っているので、ただのドリンクよりも食感が楽しめます。

いざ口に運んでみると、みずみずしいフルーツ感にびっくり! しっかり果汁が入っているんですね。さすが非常時の栄養補給を目的にしているだけあって、甘みが強いのも特徴。なんと1袋で200キロカロリーもあるそうです。少ない量でも満足感を得やすいのはありがたいです。

左からグレープ味、ペアー味、アップル&キャロット味

今回はエナジータイプの「グレープ味」と「ペアー味」、バランスタイプの「アップル&キャロット味」を試食しました。エナジータイプは食物アレルギー特定原材料27品目不使用、バランスタイプは7品目不使用とのこと。もしアレルギーを持つ家族がいても安心だし、お裾分けやプレゼントにも使いやすいので助かります。

まとめ:もしもの備えにプラスしたい、新しい栄養のカタチ

ちょっと未来の食事を思わせる「ライフストック」は、おいしくて栄養価も高くて、コンパクトに収納できて、願ったり叶ったりの非常食でした。封を切るだけでサッと食べられるので、電気・ガス・水道などの生活インフラがダメージを受けるような、大変な災害時には本当に重宝するんだろうなぁ、としみじみ。

さらに常温で5年半もの保存がきくというからビックリです。「わが家の非常食、家族全員分これで足りるかちょっと不安かも……」と悩んでいたこともあり、ちょいたしアイテムとして採用を決定! 防災備蓄の隙間にプラスして、もしもの時も、おいしく栄養チャージができるように備えたいと思います。

LIFESTOCK ライフストック トライアルパック 1,240円(税込)

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【2022年版】非常食は何日分が必要?選び方と保管のコツ

執筆:SAIBOU PARK MAGAZINE編集部
監修:D.Sata/SAIBOU PARK/防災士

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