Vol.20

秋は突風被害が最多!おうち時間でも行楽地でも、竜巻から命を守るためのテクニック

竜巻発生のピークは9月

短時間のうちに大きな被害をもたらす竜巻などの突風。巨大な積乱雲が発達するときに生じる上昇気流から発生する竜巻や、積乱雲から吹き下ろす激しい下降気流のダウンバーストが有名です。強い竜巻やダウンバーストに襲われると、突風によって建物が倒壊したり、車が転倒したりすることも。トタン屋根や看板などが宙を舞い、飛んできたものが窓ガラスを割るなど、非常に危険な自然災害です。

気象庁によると突風の発生確認数は7月から11月にかけてが多く、この5か月だけで年間の約70%を占めています。とりわけ年間の半数近い48%は9〜11月の秋に集中なかでも群を抜いて突風が発生しやすいのは9月だそう。前線や台風が発生したり、大気の状態が不安定となりやすいことが原因とされています。

おうち時間を安全に過ごすためにも、秋の行楽シーズンに安心してお出かけするためにも、竜巻などの突風から身を守る方法を学びましょう。

しっかりと予報や前兆をキャッチ

気象庁は突風の発生を感知すると、半日から1日程度前には「竜巻などの激しい突風のおそれ」として、天気予報などで注意を喚起します。また、1時間後までの間に竜巻等の激しい突風が起きやすい状況であると判断された場合には「竜巻注意情報」を発表します。こういった予報が出ている状況下では、どこで突風が吹いてもおかしくありません。下記のような前兆現象を感じたら、即座にを守るための行動を起こしましょう

竜巻発生の前兆
●青空から一転して、真っ黒な雲が近づき、周囲が急に暗くなる
●雷鳴が聞こえたり、雷光がみえたりする
●急に冷たい風が吹いてくる
●大粒の雨や「ひょう」が降り出す
●ゴーという音が聞こえる
●気圧の変化で耳に異常を感じる

さらに常時10分毎に気象庁から発表されている「竜巻発生確度ナウキャスト」を見れば、1時間先までの突風発生予測を10km格子単位で知ることができます。

まとめ:もしも竜巻やダウンバーストに遭遇してしまったら

突風による被害は、全国各地で突発的に起こっています。この地域なら安全、ということはありません。身の守り方を知って、もしものときに備えることが大切です。もし遭遇してしまったら、速やかに下記の行動を取り、命を守りましょう。

屋内にいる場合屋外にいる場合
シャッター・扉・雨戸・窓・カーテンを閉めて離れる飛んでくる物に注意する
地下室や建物の最下階に移動する電柱や樹木から離れ、橋や陸橋の下を避ける(倒れたり崩れる恐れがあるため)
家の中心部に近い、窓のない部屋に移動する物置や車庫・プレハブなどの仮設建築物から離れる(突風で動いたり飛ばされる恐れがあるため)
部屋の隅・ドア・外壁から離れる頑丈な構造物の物陰に入って、身を小さくする
丈夫なテーブルや机の下に入り、身を小さくして頭と首を守る近くの水路やくぼみに身をふせ、両腕で頭と首を守る

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執筆・監修:D.Sata/SAIBOU PARK/防災士

目次

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