Vol.152
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100均で解決!キャッシュレス時代の防災ちょい足し整理術
キャッシュレス派こそ、現金の用意を!
ご自宅の防災用品の中に、小銭はたっぷり用意されていますか? 便利な電子決済が広まりつつありますが、防災の観点では紙幣・貨幣を用意しておくことをおすすめします。
送電線がダメージを受けたり、データを集積するサーバーが火事になったり。ひとたび停電になって決済システムが利用できなくなれば、電子マネーやクレジットカードは使えなくなってしまいます。完全にキャッシュレスな生活をしている人でも、ある程度の現金を用意しておくように心がけましょう。
災害時はお札よりも小銭が◎
災害時、停電などでATMから現金を引き出すことができなくなったり、被災地の商店では停電でレジが使えなくなるこも。レジが使えなければ、お店は細かいお釣りを出せない状況に。また、公衆電話は「災害時優先電話」とされ、携帯電話がつながりにくいような状況でも優先的に電話をかけることができます。
緊急時のスムーズな買い物、公衆電話の利用にも小銭は欠かすことができない「防災グッズ」のひとつなのです。
防災備蓄に100円でプラスしたいコインケース
現金は、小銭入れやチャック付きポリ袋に入れておいてもいいのですが、おすすめなのが100円ショップで購入できるコインケース 。まとまったボリュームのある小銭をコンパクトに収納できて、総額を把握しやすいのがポイントです。
まとめ:ハイテクな時代だからこそ忘れずに
キャッシュレス決済がどんなに生活に浸透しても、災害時のアナログな世界を想定することが大切。改めて見直すと、私たちの暮らしは細かな部分まで電力に頼っていることがわかります。想像力を働かせて、もしもの場合に備えましょう。
執筆・SAIBOU PARK MAGAZINE編集部
監修:D.Sata/SAIBOU PARK/防災士
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