Vol.154
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あなたの災害リスクは検索できる! ハザードマップで確認必須の3つの場所
かならず見るべき「ハザードマップ」
身の回りでどんな災害が起こりうるのか、その被害範囲はどこまで及ぶと想定されているのか、どこに逃げたらいいのか、などの情報を地図上にまとめたものを「ハザードマップ」と呼びます。
ご自宅にはどんな災害リスク(災害で被害を受ける可能性)があるか、ご存知ですか? インターネットで「ハザードマップ」と検索をかけると、国土交通省が運営する「ハザードマップポータルサイト」というページが見つかります。これは、お住まいの地域にどんな災害のリスクがあるのか、ハザードマップの検索ができるサイトです。(下記リンクからも移動できますので、是非ご利用ください)
国土交通省:ハザードマップポータルサイト
かんたん操作でリスクをチェック!
「重ねるハザードマップ」は、災害リスク情報や防災に役立つ情報を、全国どこでも重ねてウェブ上で閲覧できるページです。災害の被害予測範囲だけでなく、地域の避難所がどんな災害に対応しているか、通行止めになる恐れのある道路はどこか、などの情報をご自身でカスタマイズしながら確認できるのが特徴です。
「わがまちハザードマップ」は、市町村が作成したハザードマップを見つけやすくまとめたリンク集です。日本地図から調べたりエリアを絞ったり、どの災害についてのハザードマップを見たいかを絞っていくと、それぞれの市町村が作成した詳細なハザードマップを表示することができます。
確認すべき3つの場所
ハザードマップの使い方をおぼえたら、確認していただきたいのは次の3地点。
まずはご自宅。つぎに勤め先や学校、いつも使うスーパーなど少し自宅から離れた生活圏。そして最後はご両親やお子様など、ご親族が暮らす地域です。いざ自分の住んでいる地域に大雨などの自然災害が発生しても、不思議と人間は「まさか自分は大丈夫だろう」と思い込んでしまうもの。そこで離れて暮らす親族からの「その地域はいま危ないから避難して!」という冷静なアドバイスが命を守ることも多いのです。
まとめ:変幻自在の災害に負けないために今できることを
災害は、地域や季節によって姿を変えながら襲ってきます。起こりうる災害の姿を知り、必要な備えを整えておくことは、命と暮らしを守るための最大の防御策です。ハザードマップを使って、ご自身や、大切な人に起こるかもしれない災害リスクをかならず確認しておきましょう。
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執筆・監修:D.Sata/SAIBOU PARK/防災士
出典
国土交通省/ハザードマップポータルサイト
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