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【防災備蓄の新基準】除去力 99.99999%!?浄水器ソーヤーミニの実力

災害が発生したとき、真っ先に必要になるのが「水」です。飲み水や生活用水をどのように確保するか、具体的な対策はできていますか?
日本では頻繁に大規模な自然災害が発生し、長期の断水を経験する地域が後を絶ちません。飲料水の備蓄は重要ですが、保管場所の確保など、現実的な課題も多いのが事実です。
本記事では、SAIBOU PARKでもお取り扱いがスタートした、防災のプロも認める高性能ポータブル浄水器「ソーヤー ミニ」の特徴について詳しく解説していきます。
なぜ今、浄水器が注目されているのか
近年、日本各地で発生する自然災害により、改めて防災対策の重要性が再認識されています。特に、飲料水の確保は生命維持に直結する重要な課題です。
そんな中で注目を集めているのが、世界80カ国以上で実績を持ち、日本国内でも20万個以上の販売実績を誇るポータブル浄水器「ソーヤーミニ」です。
ソーヤーの高い洗浄能力は世界中で評価され、災害被災地や難民キャンプなど、キレイな水を得ることが地域でも使用されているとか。
2023年には「防災グッズ大賞」金賞受賞し、防災推奨品マークを取得するなど、その実績と品質の高さを証明しています。

人は水なしでは3日しか生きられません。
備蓄水の推奨として、1人1日約3リットルの水が必要とされる中、例えば4人家族だと、3日間で計36リットル。大量の水の備蓄には限界があります。
2024年の能登半島地震では3ヶ月以上の断水が続き、改めて水の確保の難しさが浮き彫りになりました。
幸いなことに、日本は豊富な水資源に恵まれた国です。山々から流れ出る清流や湧水、雨水など、私たちの身近には多くの水源が存在します。これらの水源を活用できる手段があれば、災害時の水の確保はより確かなものとなります。
直面している境遇・状態 | 生存できる時間 |
---|---|
酸素がない | 3分 |
体温維持ができない | 3時間 |
水が飲めない | 3日 |
何も食べない | 30日 |
除去力99.99999%!?その優れた性能
そんな課題を解決するソーヤー ミニの最大の特徴は、その高度な浄水性能です。
0.1ミクロン(0.0001mm)の超微細な穴を持つホロウファイバーメンブレンフィルターにより、水中の有害な細菌やエキノコックスなどの寄生虫を99.99999%除去することができます。この性能は、ポータブル浄水器としては世界最高水準です。

SAWYER ソーヤーミニ / 5,500円(税込)
よりスピーディに浄水したい方に:
SAWYER ソーヤーマイクロスクィーズフィルター / 5,940円(税込)
しかもフィルターの寿命は38万リットル。これは1日10リットルずつ洗浄して100年以上使い続けられる計算で、ほぼ一生使い続けられることが可能です。
カートリッジ交換も不要で、逆側から水を流して洗浄するだけ。繰り返し使えるところも経済的且つ実用的なポイントも嬉しいですね。
4つの使用方法と実用性
使用方法のシンプルさも、防災用品として重要なポイントです。長さ13.5cm、重さ約41gという超小型・超軽量な本体は、ポケットに忍ばせることができるほど。持ち運びや保管の面でも優れています。

使用方法も直感的で、4つの方法から状況に応じて、選択することが可能です。
1.市販のペットボトルに直接接続
2.付属のパウチを使用
3.付属のストローで直接使用
4.ハイドレーションシステムとの接続
ただし、注意点もあります。このフィルターは、水に溶けている重金属類や放射性物質、化学物質、ウイルスは除去できません。使用する水源の状況を十分に確認することが重要です。
日常でもいざという時でも頼れるアイテム
防災対策において重要なのは、日頃から使い慣れておくことです。ソーヤー ミニは、キャンプやトレッキングなどの日常的なアウトドアアクティビティでも活用できるため、いざという時のために操作に慣れておくことができます。
山で美しい清流や湧き水があるとその場で汲んで飲みたくなりますが、天然の生水は危険です。そんな時、ソーヤーミニをぜひ使ってみたいですね。
手頃な価格帯も、防災用品として揃えたい理由の一つです。性能と価格のバランスがよく、家庭での備えとして十分に現実的な選択肢となっています。
まとめ
豊富な水資源を持つ日本だからこそ、それらを活用できるソーヤー ミニは、備蓄に頼らない解決策として非常に有効なツールです。
自然災害はいつ起こるかわかりません。防災対策に完璧はありませんが、一歩進んだ備えが、いざという時の安心につながります。あなたとご家族の命を守る強い味方となってくれるでしょう。
執筆:SAIBOU PARK MAGAZINE編集部
監修:SAIBOU PARK
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