Vol.147
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- 100円で叶えるプチ防災。トースターの「耐震ジェル」を交換してみました。
100円で叶えるプチ防災。トースターの「耐震ジェル」を交換してみました。
愛用のトースターを守りたい。
わが家のトースターは基本的に表に出しっぱなし。サクサクのトーストや、チーズをたっぷり乗せたグラタンが好きなので、毎日のように使っています。
トースターは軽めの家電製品ですが、地震の揺れで飛んできた……なんてゾッとする話を聞いたこともあるので、わが家ではトースターにも地震対策をしています。トースターを守りつつ、そんなトースターから身を守るという一石二鳥で考えています。
100円ショップで売っている、耐震ジェル(防振粘着マットなど、呼び方はいろいろ)を4本の脚に貼りつけているだけなのですが、これが意外とパワフルに衝撃を吸収してくれるので、何年も愛用しています。
ひと手間かけて、すごく便利
滑りどめとして、しっかり地震対策の手助けをしてくれる耐震ジェルですが、一方では弱点も。まずはゴミが付きやすい! 衝撃を吸収するためにペタペタした質感なので仕方ないのですが、あまり見えるところに設置すると、ホコリやパン屑が貼りついて気になるかもしれません。
もう一つは、何年か使っていると、経年劣化や設置場所によってユルっと溶けはじめてしまうことがあること。そこで私は2年に1回くらいのペースで、防災の定期検診を兼ねて耐震ジェルの総入れ替えを行っています。
いよいよ交換!
いよいよ古くなった耐震ジェルを剥がしていきます。古いジェルの端を持って引っ張ると、グニ〜っと伸びながらキレイに剥がれていきます。
ついでに拭き掃除もしつつ、新しい耐震ジェルを貼り付けて完了! 古い耐震ジェルは、洗って乾かせば再利用できることも多いのですが、ちょっと溶けていることもあり今回は新品と交換しました。
まとめ:かんたんお手入れで、備えのある暮らしを
ジェルを敷いたトースターは、多少しっかりと揺さぶっても動かず、安心感があります。お金も時間もかけずにできる、プチ防災。もちろん大型家電や家具を壁や柱に固定することはマストですが、もしまだミキサーやトースター、ホームベーカリーなどの小さめのキッチン家電を固定していないという方は、ぜひ挑戦してみください。
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執筆・監修:D.Sata/SAIBOU PARK/防災士
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